mixhostは以前は個人ブロガーの中でエックスサーバーと人気を二分するレンタルサーバーでした。
最近では、ConoHaの人気により首位攻防の争いこそできていませんが、低コストなだけでなく30日間の返金保証などで根強い人気となっています。(上記のようにユーザー満足度が高いです)。
個人ブロガーの中では3強でしょう
この記事では、mixhostの特徴やできることを解説し、ブログを始めたいと思っている方のレンタルサーバー選びにすぐに役立つ情報を提供しています。
この記事を読めば、すぐにでもブログ開設が可能になりますよ。
ブログ開設は初投稿が大事
ブログで収益を出すまではかなりの長期戦になる可能性が高いです。
ですのでサーバー選びに時間をかけるよりブログ最初の投稿を早くすることが、ブログサイトの運営歴を長くしGoogleからの評価を高めることに繋がりますよ。
ちなみにmixhostには全てでWordPressが使える、『スタンダード』『プレミアム』『ビジネス』という3つのコースがあります。
この記事では主に、初心者ブロガーが始めやすい『スタンダード』について解説していきますよ。
ちなみ、レンタルサーバーで返金保証があるのは珍しく、それだけでも気軽に始めやすいレンタルサーバーです。
>>>>>mixhostを見てみる
それでは早速、mixhostの特徴から見ていきましょう。
mixhostの特徴と良い評判
mixhostの主な特徴
mixhostは運営会社のアズポケット株式会社が2016年にスタート。レンタルサーバー会社としては比較的新しいものの、初期費用が無料で比較的低コストということで、当初から個人ブロガーには人気がありました。
ブログサイトに必須の表示速度も、業界トップクラスで申し分なく、トラブルの評判もあまり聞いたことがありません。
レンタルサーバーサービスは2016年からということで、まだまだ実績が短く、ユーザーからの情報が出回りにくいのが難点ですが、その分、悪い評判があまり無いのも特徴と言えます。
大きな特徴としては、アダルトサイトの運営が可能ということや、サポートがメールのみという不安材料なども抱えています。
それでも、サーバーの性能のわりに価格が安いということが、ブログ初心者を中心に人気な一番の理由でしょう。
ユーザーの評価を見てみましょう。
mixhostの良い評判
2023年2月時点でのツイッター上での良い評判です。
ここでは、おおむね良い評価のTwitterを取り上げてみました。
mixhostは決して業界No.1というほどの華やかさはありませんが、確実な信頼性や根強いファンのような方がいて、熱烈な支持者に好かれている印象ですね。
後で、ツイッター上でのmixhostの悪い方の評判も取り上げていますよ。
この記事ではmixhostを選ぶ個人ブロガーが必ずといっていいほど選択する『スタンダード』プランについて解説していきますよ。
mixhostのお試し期間と解約方法
まずは契約前に使用体験ができないか、お試し期間と解約方法を見ていきましょう。
お試し期間は無し
mixhostには、お試し期間はありません。
お試し期間は無いのですが、30日間の返金保証に対応しているので、実質的なお試し期間とも言えます。
返金保証は初回申込みから30日以内にサービスに満足できなかった場合に利用可能な制度で、返金対象はあれば初期設定費用と、月額の利用料金。
30日経過後は返金の対象にはならないので、ちょっとだけ注意が必要ですよ。
ちなみに、30日間返金保証とはいっても、一旦は支払いが発生するのでちょっとチェックしておきましょう。
- 3ケ月契約→1,760円/月×3=5,280円
- 12ケ月契約→1,320円/月×12=15,840円
- 36ケ月契約→990円/月×36=35,640円
返金保証を活用する前提であれば、まずは3ケ月契約からでしょう。
継続して利用する場合は、3ケ月契約の終了後、そこから改めて12ケ月契約するなどすれば何の問題もありません。
※ちなみに、始めてmixhostと契約される方は、12ケ月以上の契約で『初回割』というドメイン取得無料などの各種特典が受けられますので、12ケ月以上の契約がよりお得です。
解約方法
ここで紹介するmixhostの解約方法は、二つあります。
まず一つ目は先ほど紹介した、新規契約からの30日間返金保証となる解約です。
この場合は、通常の解約手続き手順のあとに、別途mixhostサポートにその旨の連絡をする必要があります。
これをしないと、返金が自動で行われず面倒になりますので、忘れずにサポートまで連絡して下さい。
返金希望の時は、サポートに要連絡ですよ
二つ目は通常の解約の場合。
通常の契約後に設定される『マイページ』から申請することで解約できます。解約日は選べるので、トラブルが発生しない日付を設定しましょう。
mixhostでできること4つ
ここでは、稼げるブログにするためにレンタルサーバーに必要な機能に絞って、mixhostでできることと、その使い方を解説します。
ここで紹介するのは最も安いスタンダードプランですが、それでもここまで充実していますよ。
①独自ドメイン取得
mixhostでは、スタンダードプランの契約時に12ケ月以上の契約をすることで、独自ドメインの取得が無料になります(2023年2月時点)。
取得の方法はカンタンで、初回契約時に住所や名前などの入力をするとともに、契約プランでベーシックの12ケ月以上を選択することで、希望ドメインの取得も申し込むことができます。
もちろん、すでに取得されている場合は別ですが、大抵は好きな文字列で取得できますので、契約申し込み前に考えておきましょう。
無料独自ドメインの変更はできるの?
一度設定した無料独自ドメインは変更不可なので、注意が必要です。
どうしても変更したい場合は、有料で新規に取得することになりますが、その場合、毎年の更新料もかかることになります。
独自ドメインはどんなのがいいの?
大抵のブロガーは自分のブログサイト名でドメインを取得することが多いですね。
『(ブログ名).com』にしておくのが一番無難です。
②WordPressクイックスタート
ブログで稼ぎたい人のブログサイト作りには、WordPressが必須です。
必須というより『王道』と言った方がいいかもしれませんね。
WordPressでブログ作りが簡単に始められることが、ブログ初心者にとって最低限欲しい機能ですが、mixhostスタンダードプランにもしっかりその機能が備わっています。
WordPressクイックスタートの申し込み方
WordPressクイックスタートを申し込むには、先の独自ドメイン取得と同様、契約時の入力で申し込むことができます。
ただし、いきなりサイト名などの入力を求められますので、事前に考えておくことが必要です。
- ブログサイトタイトル
- ユーザー名(WordPressログイン時のユーザー名です)
- パスワード(WordPressログイン時のパスワードです)
WordPressを習得するには
WordPress自体は、始めての方には操作が難しいかもしれませんが心配はいりません。
誰でも最初は初心者ですよね
WordPressはユーザーがとても多いので、ググればどんな悩みや問題でもほぼ解決できます。
『WordPress 〇〇する方法』や『WordPress ××できない』でググろう。
③SSL化
SSLとは簡単にいえば、自分で取得したURLの先頭アドレスを『http://』から『https://』にすることで、サイトのセキュリティを確保することです。
ブログ運営では、Googleに評価されるための施策(SEO)が必要になりますが、SSL化も重要な要素の一つです。
ブログの運営を開始すると同時に、必ず導入するようにしましょう。
独自SSL化の料金
mixhostでは、独自ドメインを利用してWordPress運営をしている方を対象に、『WordPressSSL化代行サービス』を行っています。
このサービスには、1サイト当り9,900円(税込)の費用がかかります。
初回契約時にSSL化をするにはこれを利用する必要があります。
安くは無いですが、信頼性を担保してくれますよ
SSL化方法
mixhostでのSSL化は本当にカンタンです。
所定の画面でSSL化したいURLを入力するだけです。
これで、URLの先頭が『https://』に切り替わり、セキュリティが高まります。
④自動バックアップ
ブログを運営していると、まれに思わぬトラブルに見舞われることもあります。
私は別のレンタルサーバーを2年間利用していますが、トラブルは今の所経験がありません。
どこのサーバーでも、データが全部無くなるということはあまり無いですが、最悪データがすべて無くなるということも考えられないことではありません。
あまり考えたくはないですよね
mixhostの自動バックアップ
mixhostでも他のレンタルサーバー同様、過去14日分の各種データを『自動バックアップ』しています。
誤って手元のデータを削除してしまった時でも、バックアップデータから簡単に復元することが可能。
もちろん無料でできますよ
全部データが無くなるというのは考えにくいですが、いざという時こんなことが出来ると知っておくだけでも、かなり安心できるのではないでしょうか。
プラグインのバックアップ
より保険をかける意味で、自分のブログサイトにバックアップのプラグインを導入しておくことも重要。
BackWPupというプラグインが特に有名ですので、機会があればインストールすることをオススメします。
mixhostの悪い評判
mixhostのツイッター上の良い評判は、すでにいくつか紹介しました。
ここではmixhostの悪い評判をいくつかご紹介します。
mixhostのTwitter上の悪い評判
mixhostの悪い評判は以下のような感じです。
表示速度とサポート体制
悪い評判を見てみると、とにかく遅いという評判が目立ちますね。
それでもブログ初心者のブログであれば、そもそもアクセス自体が少なく、ユーザーが集中したりすることもないので、あまり気にするレベルではないでしょう。
サーバースペックに詳しく、表示速度にこだわるユーザーには不満が多くなっています。
このクレームは実際、どのサーバーでも見受けられますね。
あとは、ユーザーサポート体制への不満でしょうか。
そもそもサポート自体、メールでの対応しかしていないので、そこに不満を持つユーザーは多いです。
ですが、メール対応の内容では比較的親切な対応でおおむね好評のようですね。
平日の昼間にサポート電話をかける機会が少なければ、サポートはメールだけでも問題ないと言えるでしょう。
mixhostの各種料金
さて、気になるmixhostの各種料金をみていきましょう。
レンタルサーバー料金
まずはメインとなるレンタルサーバー料金ですが、キャンペーンなどのない通常時の料金設定は以下の通りです。
契約期間が長いほどお得になるのは当然ですが、プランでいえばブログ初心者であればスタンダードプランで充分です。
また、どこのレンタルサーバーでも、一年を通して何度も入会キャンペーンをやっていて、一定の条件付きで割引価格で契約できますので、こまめにチェックしてみるのも良いかもしれませんね。
ドメイン取得料金
すでに書いている通り、新規契約した方の独自ドメイン取得は無料です。
個人ブログでは圧倒的に.comが人気ですが、自分の好きな物を選べば良いでしょう。
ちなみに、ブログ運営が順調にいくとか、なんらかの事情で二つ目のドメインを取得したくなった場合の料金を見ておきましょう。
ここでは、代表的なものを取り上げましたが、他にもいろいろありますよ。
取得時に同じドメインが存在しなければ確実に好きなドメイン名になります。
但し、注意しなければいけないのは、契約時に無料で取得できたドメインは、mixhostと契約している限り無料ですが、二つ目以降は取得料金の他に、毎年の更新料がかかるということです。
更新料は新規取得時より数百円~数千円ほど割高になっていることがほとんどですので、よく調べた上で取得するようにしましょう。
WordPressSSL化代行サービス
mixhostの独自SSLは、SSL証明書世界シェアNo.1のSectigo(旧名:COMODO)を認証局に採用した独自SSLです。
契約時に料金が発生する9,900円(税込)はこのSSL化代行サービスによるもの。
また、mixhostでは他のレベルのSSLはありませんが、外部で取得したSSL証明書を持ち込んで利用することもできます。
その際にもこの代行サービスを利用すると良いでしょう。
WordPress移転代行サービス
他サーバーからmixhostに乗り換える際に利用すると良いのがこのサービスです。
ちょっとした失敗で迷宮に入り込む場合もありますので、よっぽど自信が無いかぎりこのサービルを利用して移転作業を済ませた方が良いでしょう。
失敗したら…と思うとちょっとだけ怖いですね
移転代行料金は9,900円(税込)ですが、いろんな不安やストレス、時間の無駄を考えたら案外安く感じるかもしれません。
WordPress高速化代行サービス
mixhostで利用可能なLiteSpeed Cacheを、あなたのサイト専用に個別チューニングしてくれるサービスです。
このサービスを利用することで、SEO対策で重要視されている表示速度の指標「Google PageSpeed Insights」のスコアアップが望めます。
こちらも料金は9,900円(税込)となっています。
ブログ開設時に即利用するようなサービスでは無いですが、運営していてどうしても表示速度が気になりだしたら、利用してみるのもアリですね。
まとめ:【mixhost】ブログの始め方ー料金やサービスなどを紹介
mixhostは顧客満足度の高いレンタルサーバーです。
価格面やサービスの面では、他の有名レンタルサーバーにはやや劣るものの、ある程度のレベルのブログユーザーにはおおむね高評価を得ています。
ブログやWordPress自体には不安があっても、メールでのサポートは安心の実績があるので、選択肢の一つとして候補にいれても良いレンタルサーバーですね。
他のサーバーと見比べることもありですが、とりあえず3ケ月契約から始めてみて、差し支えなさそうなら一早くブログの最初の投稿を目指すようにしましょう。
>>>>>mixhostを見てみる
ブログはサイトの運営歴や記事の履歴も重要なんですよ。
ということで、この記事は以上です。