SEOチェキって何?
SEOチェキは、競合分析をしたいブログ初心者には使いやすい便利ツールです。
競合ブログの概要や記事の順位を『手っ取り早く知りたい人』にはもってこいのツールと言えるでしょう。
SEOチェキの主な機能は二つ。
一つ目は競合ブログの運営歴や記事数を知ることができるということ。
ブログの運営歴や記事数を見て、目標にするかどうかを決めたりできますよね。
二つ目はブログ記事の順位チェック。
自分の記事のURLやKWを入力すれば、Google検索で何位にいるか分かります。
記事数が少ないうちは、このツールで十分です。
またライバルや参考にしたい記事の順位を見て、その記事が上位にあるなら参考にすることもできますね。
あくまでも簡易版といった雰囲気なので、本格的な検索順位チェックツールなら他のツールを利用することをおすすめします。
ですが、まずは使ってみてどんなものかもう少し知りたいという方は、この記事を読み進めてみてください。
競合ブログ分析や検索順位以外にも、細かい情報もゲットできるSEOチェキは、ブックマークして損のないツールですよ。
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SEOチェキでできること【ブログ初心者向け】
私がSEOチェキで主に使用している機能は以下の2つです。
- サイトSEOチェック(ブログサイト記事数など)
- 検索順位チェック
また、利用時には以下のようなものもついでに調べられます。
- キーワード出現頻度
- 発リンク
- ドメインWhois情報
- HTTPヘッダ情報
順番に確認方法や、分かることを解説していきます。
サイトSEOチェックで確認できること
サイトSEOチェックでは、ブログサイトのトップページURLを入力すると、サイトの総合情報が分かります。
下の画像は有名なブロガーTsuzuki氏の『tsuzukiブログ』の情報です。
ディスクリプション
discriptionは、記事のメタ情報の一つであるディスクリプションを確認できます。
上記画像ではトップページのURLなので、トップページのディスクリプショが表示されています。
当然、個別記事のURLを入力すれば記事のディスクリプションを確認することができますよ。
発リンク数
その記事(ページ)からの発リンクを確認することができます。
外部リンクと内部リンクに分けて表示されます。
先の画像はトップページの発リンクですが、個別記事の発リンクを調べれば内部リンクの貼り忘れなどを確認することができますよ。
ファイルサイズ
ファイルサイズは、画像が多い記事だと当然容量が大きくなります。
容量が大きすぎるとSEO上よくないので、あまり大きい場合は画像を圧縮するなどの対応が必要になります。
画像圧縮ツールなどの利用も検討しましょう
ページ読み込み時間
このページ読み込み時間は非常に需要です。
SEO上、かなり重要要素です。
読み込み速度が遅いとユーザビリティが低いとみなされ、SEO上あまり良くありません。
0.5秒以内なら概ねOKですが、1秒以上だとかなり遅いと言えます。
1秒以上になるようなら、サイトスピードを上げる対策をしましょう。
インデックス数(記事数)
先の画像の下には、以下のような項目が表示されます。
ここで『インデックス数』となっているのが記事数の目安になります。
但し、インデックス数には『プライバシーポリシー』や『お問い合わせ』などの他、『カテゴリー表示ページ』なども含まれます。
なので5%程度は差し引いて記事数と捉えた方がいいでしょう。
被リンクチェック
ここでは、被リンクについていろいろチェックできるようになっていました。
ですが現在は海外外部サイトの『Link Explorer』と『Majestic SEO』の利用が推奨されていますね。
見れば、そのサイトがどんな被リンク状況なのか大ざっぱには把握はできますが、正直オススメしません。
なぜなら、どんなサイトからリンクされているかを知っても、自分のサイトに活かすことがほとんど不可能だからです。
正直、私も見たことがあるくらいで、何の活用もしてません。
サーバ・ドメイン
この項目ではホストも確認できますが、重要なのは『ドメイン取得年月日』です。
ブログサイトの運営歴が分かりますよね
サイト運営歴と記事数を合わせて考えることで、ブロガーの力量が推測できます。
tsuzuki氏の場合は、4年あまりで記事数が200前後です。
削除した記事もあるでしょうけど…
実際は、1年あまりでかなりの金額を稼ぐようになっていますので、何かしらの特別な知識や施策を行っていると推測できます。
最初のうちは、競合の個人ブログサイトの調査で記事数と運営歴さえ調べれば、どの程度の頻度で記事を投稿しているか、おおまかに参考にすることができます。
サイトSEOチェックの利用価値
私の場合、参考にしたいブログサイトを見つけたら、まずはこのSEOチェキで運営歴や記事数を調べます。
比較的短期間で200記事以下で収益を上げているブログサイトは参考にしたいと考えます。
ですがあまりに長期運営で記事数も1,000を超えるようなサイトだと、参考にできる部分は少ないと考えています。
運営歴と記事数を見て、どう分析しどう解釈するかは自由です。
それでも、競合ブログのこの二つを知っておくのに損はないはずですよ。
検索順位チェック
検索順位チェックのやり方はカンタンです。
検索順位チェックのやり方
URLに検索順位を知りたい『記事のURL』と『キーワード』を最大3種類まで入力して『チェック』をクリック。
すると、下にGoogleとYahooでの検索順位が表示されます。
私の利用例:検索順位チェック
私の場合気になる記事を見つけた際に、これを利用して順位が上位なら参考にするようにしています。
ブログ記事の正解は上位記事の中にありますからね。
あとは、自分で作ったツールで競合ブログサイトの全記事の記事URLと記事タイトルを取得後、
SEOチェキの順位検索を利用して、どの記事が何のキーワードで何位になっているかを一つづつ確認します。
短時間で競合ブログのキーワード抜き出しと、記事の強さを把握できるので、超便利です。
興味のある方は、下の記事を参考にしてみてください。
その他の分析機能
ここでは、サイトSEOチェックと検索順位以外で、SEOチェキでできることを紹介します。
キーワード出現頻度
文字通り、記事中に頻繁に使われるワードの出現率を確認できます。
下の画像は、Tsuzuki氏のブログで、『よく読まれている記事』の出現率です。
記事のキーワードはURLと記事タイトルから『アフィリエイト 稼ぐ』であることが推測できます。
実際に『検索順位チェック』で検索してみてください。
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結果表示を見ると、『アフィリエイト』『稼ぐ』がそれなりの頻度で上位に来ていることが分かります。
ワードは30位まで表示されますよ
キーワードの出現率は3~5%程度が望ましいとされており、適切な頻度であることが分かりますね。
実はこの記事は『ブログ 稼ぐ』ではGoogle検索では100位圏外。『ブログ 稼ぐ 仕組み』で9位に入ります。
発リンク
ここでは、記事の発リンクを確認できます。
初心者の内は、記事の内容と内部リンクが適切かどうかを確認するのにも使えます。
記事の内容と無関係な内部リンクは好ましくありません。
内部リンクは記事のなるべく前半で、適切な位置に設定することが効果的と言われています。
ドメインWhois情報
Whois情報とは、ドメインやIPアドレスを誰が所有しているのかといった登録情報のこと。
インターネットユーザが誰でも参照できるサービスです。
怪しげなサイト情報を調べたりするにも役立ちますね。
実際に何かの役に立つということはありませんが、一応こんなこともできるということで。
HTTPヘッダ情報
こちらは、Whois情報以上に知っても役に立たない情報です。
よほどコンピュータに精通している人以外には、何の参考にもならないでしょう。
その他
他にも競合ブログのアクセス状況を確認できる有名ツール『SimilarWeb』や、
自分のページの表示速度をチェックできる『PageSpeedInsights』なども利用できます。
『SimilarWeb』や、『PageSpeedInsights』などについては、また別の記事で(予定)。
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まとめ:ブログ【初心者向け】SEOチェキの使い方ー競合分析と順位チェック
この記事では、SEOチェキでできる、競合ブログサイトの調査や記事の検索順位チェックなどについて紹介しました。
私もそうですが、ブログ運営がうまくいかないのは自己流にこだわってしまっていることが多いです。
私は今もそんな部分がありますね。
よく言われることですが、『学ぶ』は『真似ぶ』といってまずは模倣することが大事だったりします。
後ろめたいことでも何でもありません。
まずは競合ブログの記事に全部目を通すくらいの気持ちで、真似するところから始めてみましょう。
ということで、この記事は以上です。